ツーヤク利用規約

本利用規約(以下「本規約」といいます)は、ツーヤク(以下「本サービス」といいます)を運営する当社と、本サービスを利用するすべてのユーザー(以下「ユーザー」といいます)との間で適用されるものです。ユーザーは、本サービスを利用することで、本規約のすべてに無条件で同意したものとみなされます。

第1条(総則・サービス概要)
1. 本サービスは、以下の機能を提供します。
   1) YouTube上の動画やその他の動画ファイル等(以下総称して「対象動画」といいます)の音声データから文字起こしを行い、タイムコード付きの字幕ファイル(SRT等)を生成する機能。
   2) 生成した字幕データからタイトルや概要欄を自動生成する機能。
   3) 指定された言語から80以上の言語への翻訳機能。
   4) 必要に応じて、上記各機能の組み合わせ。

2. 本サービスは、ユーザーがGoogleアカウント等を用いてログインした上で、対象動画に関するテキスト(字幕・タイトル・概要欄等)を生成または翻訳し、その翻訳や文字起こし結果をユーザーのYouTubeチャンネルその他所定のプラットフォームへ反映させる目的で提供されます。

3. ユーザーは、本サービスが提供する文字起こし・翻訳結果および自動生成されたタイトル・概要欄等(以下総称して「生成データ」といいます)を、自己の責任の下で利用するものとし、当社はその正確性・完全性・適法性を保証しません。

4. ユーザーは、本規約に同意しない場合、本サービスを利用することはできません。

第2条(サービスの提供・変更・停止・終了)
1. 当社は、ユーザーに通知することなく、本サービスの内容・仕様・機能を変更、追加、停止、終了する権利を有します。
2. 当社は、前項に定めるサービス内容の変更等によってユーザーに生じた損害、またはユーザーが本サービスを利用できなかったことによる損害について、一切責任を負いません。
3. 当社は、メンテナンス、システム障害、その他当社が必要と判断する場合に、本サービスの提供を一時的または永久的に停止することができます。

第3条(アカウントおよび利用資格)
1. ユーザーは、Googleアカウントその他当社が指定するログイン方法で本サービスにアクセスし、自己の責任でアカウントを管理するものとします。
2. 当社は、ユーザーの行為が不正・違法または本規約に違反すると判断した場合、予告なしにアカウントの停止・削除、または本サービスの利用を制限できるものとします。
3. ユーザーが自主的にアカウントの削除や利用停止を求めても、既に支払われた料金は一切返金されません。
4. ユーザーは、アカウントへの不正アクセス等が疑われる場合、直ちに当社に報告しなければなりません。なお、ユーザーの管理不備により生じた損害について、当社は一切責任を負いません。

第4条(料金・支払い・返金)
1. 本サービスは、動画1分あたり88円(税込)の料金で提供されます。今後、機能追加や料金体系の変更があった場合でも、当社の裁量で料金を改定することができます。
2. 料金は前払い制とし、いかなる理由があっても返金には応じません。生成データに不備や欠陥があった場合でも、当社はその修正・再提供・返金義務を負いません。
3. 当社は、支払い方法や課金体系を随時変更する権利を有し、ユーザーはこれに異議を唱えることはできません。変更前に購入・利用されたサービスであっても、追加料金や返金は認められません。
4. ユーザーが料金の支払いを怠った場合、当社は直ちに本サービスの利用を停止し、またはアカウントを削除することができます。

第5条(著作権・知的財産権および使用許諾)
1. 対象動画および生成データに関する著作権その他の知的財産権は、原則としてユーザーまたは当該権利者に帰属します。ただし、ユーザーは、当社が本サービスの提供・品質向上・広報・研究開発などの目的で、対象動画および生成データを必要な範囲で無償かつ非独占的に利用(複製、改変、解析、統計的利用を含む)することを許諾するものとします。
2. ユーザーは、生成データに関して第三者の著作権その他の権利を侵害しないよう自ら確認し、自己の費用と責任において処理しなければなりません。当社は、ユーザーの生成データに起因して第三者との紛争が生じた場合でも、一切責任を負いません。
3. 当社が本サービスを通じて開発または提供するソフトウェア・プログラム・ドキュメント等に関するすべての権利は当社または正当な権利を有する第三者に帰属し、ユーザーは本規約に定める範囲でのみこれを利用することができます。

第6条(データの取り扱い)
1. 当社は、ユーザーがアップロードまたは提供した対象動画・音声データ・生成データ等を、当社のサーバー及び第三者のクラウドサービス等に保存し、分析・処理・改変等を行うことができます。
2. 当社は、ユーザーから明示的な削除要請がない限り、当該データを保持する場合があります。ただし、当社が必要と判断した場合、ユーザーへの事前通知なくデータを削除することがあります。
3. 当社は、ユーザーがデータのバックアップを行わなかったことにより生じる損害について、一切責任を負いません。
4. 当社は、ユーザーのデータを、サービス向上・研究開発・マーケティング等の目的で統計的に利用し、または匿名化した上で第三者に提供することがあります。ユーザーは、これに対して異議を述べないものとします。

第7条(禁止事項)
ユーザーは、以下の行為を行ってはなりません。これらに違反した場合、当社はアカウントの停止・削除・利用制限などの措置を行うことができます。
1. 本サービスを違法または公序良俗に反する目的で利用する行為。
2. 本サービスを介して得た生成データを含む情報を、第三者の権利を侵害する形で利用する行為。
3. 当社または第三者の著作権、商標権、特許権などの知的財産権を侵害する行為。
4. 当社のシステムやサーバーに対する不正アクセス、ハッキング、サイバー攻撃、その他運営を妨害する行為。
5. 本サービスを逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングする行為。
6. 本サービスのサーバーやネットワークに過度な負荷をかける行為。
7. その他、当社が不適切と判断する行為。

第8条(免責事項)
1. 当社は、本サービスが提供する文字起こし・翻訳結果・自動生成タイトル等の生成データの正確性、完全性、有用性、適法性を一切保証しません。ユーザーは自己責任で生成データを利用するものとし、当社は直接的・間接的を問わず一切の損害賠償責任を負いません。
2. 当社は、本サービスの提供や利用に関連して生じる障害・不具合・エラー・サーバーダウン等について、一切責任を負いません。また、当社は本サービスの利用により生じたいかなる損害(データ損失、利益損失、ビジネス機会の喪失を含む)についても免責とします。
3. 当社は、ユーザーが本サービスを通じて第三者に損害を与えた場合でも、一切の責任を負いません。ユーザーは、自己の費用と責任においてこれを解決するものとします。
4. 当社は、ユーザーが本サービスを利用できなかったことにより生じるいかなる損害についても、一切責任を負いません。
5. 本サービスに関連して第三者との間で紛争が生じた場合でも、当社は関与せず、ユーザーは自己の費用と責任でこれを解決するものとします。

第9条(損害賠償・違約金)
1. ユーザーが本規約に違反し、当社または第三者に損害を与えた場合、ユーザーは自己の責任と費用負担においてこれを賠償しなければなりません。
2. ユーザーの行為により当社が費用(弁護士費用を含む)を負担した場合、当社はユーザーに対して当該費用の全額を請求できるものとします。

第10条(利用規約の変更)
1. 当社は、必要と判断した場合、本規約を随時変更することができます。
2. 当社は、本規約を変更した場合、変更内容を当社ウェブサイト上に表示するまたはユーザーに通知するものとし、通知後、ユーザーが本サービスを利用した場合または一定期間内に利用停止の手続をとらなかった場合、ユーザーは変更後の規約に同意したものとみなします。
3. 新旧規約の抵触または解釈に疑義が生じた場合、変更後の規約が優先して適用されるものとします。

第11条(契約解除・サービス終了後の取り扱い)
1. 当社は、ユーザーが本規約に違反した場合、通知なくアカウントを停止または削除し、本サービスの提供を終了させることができます。これによりユーザーに損害が生じても、当社は一切責任を負いません。
2. ユーザーが本サービスの利用を終了した場合でも、当社はユーザーのデータを保持・利用することができます。ただし、当社が必要と認めた場合またはユーザーが削除を要請し、当社が応じると判断した場合はこの限りではありません。
3. 本サービスの終了後も、第5条(著作権・知的財産権および使用許諾)、第7条(禁止事項)、第8条(免責事項)、第9条(損害賠償・違約金)、本条第2項および第3項、ならびに第12条(準拠法および管轄裁判所)の規定は有効に存続するものとします。

第12条(準拠法および管轄裁判所)
1. 本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
2. 本サービスの利用に関してユーザーと当社との間で紛争が生じた場合、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所をもって、第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

附則
本規約は2024年12月23日より効力を生じるものとします。ユーザーが本規約施行後も本サービスを利用する場合、本規約の変更すべてに同意したものとみなします。